手作り作品の著作権について

http://www.geocities.jp/alohaboo_com/topics/f_private.html
〔オリジナルの販売〕 更新日:2000年11月13日  
Q.オリジナルのキット及び完成品は販売しないのですか?
今のところ、キット作成も、完成品も・・・販売は全く考えていません。理由はヒトコトでいうと「面倒」ということにつきます。それでは、何がどう面倒なのか・・・ご説明しましょう。

【ネット上の問題】ネット上で販売をするにあたり、私がメインに使っており今ご覧頂いているHPのプロバイダーである「ジオシティ」がサービスを含む一切の販売活動を禁止しています。もちろん他のプロバイダを探して、別HPを作ることも実際は可能でしょうが、ワタシにとって今現在ひとつのHPを管理運営するだけで精一杯です。

著作権の問題】伝統的で普遍的なモチーフを持つパッチワークキルトと違い、ハワイアンキルトのモチーフは非常にオリジナリティの強いものであり、ハワイでももちろんこの著作権は重視されています。
従って、規制のモチーフを使ったキットや製品の販売は著作権侵害となりますし、規制モチーフをアレンジしたものももちろん販売できません。著作権のはっきりしたものに関してはたとえ無償であっても、その型紙の二次配布さえ禁止されているものがほとんどです。
ワタシの作品の中には、オリジナルモチーフを使いながらも型が既製の本のものであったりするものが多く、その場合の「型」の著作権はどうなるのだろう?という大きな疑問点が生じますし、もちろんワタシのオリジナルと主張するつもりもありません。著作権・・・それは、ある意味でクリアーにされていない部分もあり、大変難しい問題です。ただ、明確なことは、〔ワタシがワタシのオリジナルデザインとして発表しているものを無断で商品化されていたら、たぶん気分悪いだろうなぁ〕ということです。
私自身今現在、著作権について勉強はしているものの詳しく知っているわけではありません。アウトかセーフかその辺に関しては、HPに載せる際に自分の判断(思い込み?)で作者に許可を求めたり、また許可を求めずに引用という形にしてしまっていることは事実です。そのような自分が不安な中、せめて利潤が伴う販売活動に関しては慎重を期したいと思っています。